元芸能マネージャーのひとり言

マネージャーが気ままに語ります。

芸能事務所に入るには その①

本日から俳優・タレント・モデルを目指す方向け

事務所に入るには と 事務所選びのポイントを少しお話していきます。

 

私自身実際に面接をしたり、新人開発を行ってきた経験があるので

そんな選考側の目線でお伝えしていきます。是非参考になれば幸いです。

 

正直事務所も沢山あってよくわからないですし迷いますよね。

もちろん所属するにしても、事務所ごとの選考(オーディション)があるので

そこで合格しなといけません。

 

〈事務所所属する方法〉

サッと思いついたところで、今回は下記3通りとしてお話です。

①各事務所サイトの募集要項を見て履歴書を送る

②養成所を経由する

③スカウト(or紹介)される

 

 

 ①各事務所サイトの募集要項を見て履歴書を送る

基本的には多くの事務所が常にタレント募集を行っています。

ですので、自分の希望する事務所のHPを見て、募集要項通りに履歴書を作成し応募してみましょう。

ちなみに、事務所には毎日何十通と応募履歴書が届いています。

もちろん全員確認しますが、まじまじと履歴書を見ることは多くありません。

写真を見て一瞬で判断されるレベルです。

ですので、応募の際は写真に特に気を遣いましょう!

 

本当に写真選びは大切なのですが、正直これが出来ていない方が大半です。

もう1度言います、写真大事!!

枚数は少なくて良いので下記をきっちり意識しましょう。

バストアップ(胸から上)と写真と全身写真の2枚で十分です。

ナチュラルメイク(カラコンやディファインはNGです)

・スタイルのわかりやすい服装(半袖・ショートパンツなど)

・なるべく自撮りは避けて、撮ってもらったものを使用する

・直近で撮ったものを使用する

 

応募する事務所についてもしっかりと調べると良いでしょう。

事務所のHPを見ると、所属者のプロフィールが確認できます。

事務所によって特色があるので、所属者のジャンルや系統(見た目の雰囲気)が似ていたりするので、こんな人を求めているのかなぁ、といったものが感覚的でもわかるはずです。

写真を撮る際の参考にもできるかと思います。

応募者(あなた自身)が活動している姿を相手によりイメージさせる、

事務所にマッチしているなと思わせられるような写真(履歴書)を送ることが大切です。

少しでも良いものを送って、書類選考通過の可能性を上げましょう!

 

もちろん一概には言えませんので、

個性的なタレントを目指していたりするような方であれば、ご自身の個性を存分に出したプロフィールでも問題はないと思います。が、そうではなく俳優・モデル・タレントを目指す場合は、上記を意識するべきだと思います(^^)

 

次回は続きをお話していきます!